【終了しました】第63回神奈川県高等学校演劇発表会
第63回 神奈川県高等学校演劇発表会が無事に終了しました。
昨年同様、「予約不要」「誰でも観られる」「舞台上での制限なし」の県大会でした。
こちらの予想を上回る数のお客さまにご来場いただき、用意したプログラムが足りなくなる事態となりました。
楽しみにされていたお客さまには御不快な思いをおかけし、大変申し訳なく思っております。
今後はこのようなことがないように、より丁寧な運営を心がけていきたいと考えております。
今年は南関東大会に3校推薦されることもあり、どこの学校もより力の入った作品を創っていたことが印象的でした。
舞台美術やセットに力を入れている学校もあり、コロナ前の表現活動が、いよいよ戻ってきたのだと強く感じました。
客席では、上演校が互いの作品を熱心に観劇する姿もありました。
上演後の幕間では、生徒実行委員講評担当による討論も開かれ、多くのお客さまに見守られながら熱心に意見を交換していました。
また、受付や会場・進行・放送でも、生徒実行委員が一生懸命それぞれの業務に取り組み、大会を支えてくれました。
これからも神奈川の高校演劇をよろしくお願いします。
なお、1月12日(日)13日(月・祝)には、県立青少年センター 紅葉坂ホールで、関東高等学校演劇研究大会~横浜会場~(南関東大会)が開催されます。
最優秀賞を受賞した3校(神奈川総合・秦野・岸根)が上演します。
「神奈川から全国へ」を合言葉に、さらに磨きのかかった演技にご期待ください!
神奈川県としても、関東大会に参加したすべての皆さまが「良かった!」と思えるような運営を心がけていきます。
生徒実行委員会を含め、ますますの活躍に、こちらもご期待ください!
大会結果
【最優秀賞(上演順)】(南関東大会へ推薦)
・県立神奈川総合高等学校「パノラマランナー2024」古谷泰三/作・翻案
・県立秦野高等学校「ハルキゲニアのとげ」向井瞬/作
・県立岸根高等学校「MKW48」菊本亘孝と岸根高校演劇部/作
【優秀賞(上演順)】
・県立西湘高等学校「ショウコ写真」川野 優夏/作
・横浜雙葉高等学校「綺羅星の如く」中塚祐唯・高橋和花/作
・県立平塚中等教育学校「Standby」ゆーすけ/作
・県立座間総合高等学校「夏芙蓉」越智優/作 喜多川聡/潤色
・清泉女学院高等学校「はやくぜんぶおわってしまえ」升味加耀/作
・カリタス女子高等学校「学級文庫」船橋 悠菜/作
・白鵬女子高等学校「トシドンの放課後」上田美和/作 伊藤弘成/潤色
・県立上溝南高等学校「蜚蠊」菊池遥/作
・中央大学附属横浜高等学校「Unders LOVE」安田桜子/作
・逗子開成高等学校「七人の部長」越智優/作 袖岡 遼/潤色
【創作脚本賞】
「綺羅星の如く」中塚祐唯・高橋和花/作(横浜雙葉高等学校)